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令和 2年  6月 定例会−06月25日-03号

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  1. 大和市議会 2020-06-25
    令和 2年  6月 定例会−06月25日-03号


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    令和 2年  6月 定例会−06月25日-03号令和 2年  6月 定例会               令和2年6月25日(第3日) 1.本日の出席議員           3.本日の市側出席者   1番  古 木  邦 明 君     市長      大 木    哲 君   2番  福 本  隆 史 君     副市長     井 上    昇 君   3番  小 田  博 士 君     副市長     金 子    勝 君   4番  河 端  恵美子 君     政策部長    小 林    心 君   5番  金 原  忠 博 君     総務部長    齋 藤  園 子 君   6番  野 内  光 枝 君     環境農政部長  柏 原  哲 也 君   7番  布 瀬    恵 君     こども部長   樋 田  久美子 君   8番  山 崎  佐由紀 君     文化スポーツ部長   9番  山 本  光 宏 君             井 東  明 彦 君  10番  佐 藤  正 紀 君     総務課長    篠 崎  光 義 君  11番  石 田    裕 君  12番  堀 口  香 奈 君    4.議会事務局職員出席者  13番  井 上    貢 君     事務局長    栗 栖  智 恵  14番  青 木  正 始 君     事務局次長   田 口  健 一  15番  中 村  一 夫 君     議事係長    久 保  諭 史  16番  鳥 渕    優 君     主査      今 泉  怜 子
     17番  山 田  己智恵 君     主査      土 屋  紀 子  18番  町 田  零 二 君     主査      名 取  智 則  19番  古谷田    力 君     主事      八 巻  祐 太  20番  国 兼  久 子 君  21番  安 藤  博 夫 君  22番  赤 嶺  太 一 君  23番  大 波  修 二 君  24番  高 久  良 美 君  25番  小 倉  隆 夫 君  27番  木 村  賢 一 君  28番  吉 澤    弘 君 2.本日の欠席議員  26番  平 田  純 治 君                 議  事  日  程              第3号                           令和2年大和市議会第2回定例会第25日                           令和2年 6月25日(木)午前9時開議 日程第 1 議案第24号 大和市一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について 日程第 2 議案第26号 大和市介護保険条例の一部を改正する条例について 日程第 3 陳情第 2− 3号 県域の他市町村と同等に大和市における障害者相談支援体制の見直しを求めることについての陳情書 日程第 4 陳情第 2− 5号 大和市健康福祉部障がい福祉課の不透明な個人情報文書管理の是正を求めることについての陳情書 日程第 5 陳情第 2− 9号 新型コロナウイルス感染症拡大に際し第一線の医療提供体制堅持を求めることについての陳情書 日程第 6 議案第27号 大和市生涯学習センター条例の一部を改正する条例について 日程第 7 議案第28号 物品購入契約の締結について 日程第 8 議案第29号 物品購入契約の締結について 日程第 9 議案第25号 大和市歩きスマホの防止に関する条例について 日程第10 議案第30号 令和2年度大和市一般会計補正予算(第3号) 日程第11 議案第31号 令和2年度大和市一般会計補正予算(第4号) 日程第12 基地対策に関する事項についての中間報告 日程第13 大和市土地開発公社経営状況について 日程第14 公益財団法人大和スポーツ・よか・みどり財団経営状況について 日程第15 公益財団法人大和国際化協会経営状況について 日程第16 議員提出議案第 4号 非常時においても円滑な議会運営が行えるよう環境整備を国に求める意見書 本日の会議に付した事件 議案第24号 大和市一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について 議案第26号 大和市介護保険条例の一部を改正する条例について 陳情第 2− 3号 県域の他市町村と同等に大和市における障害者相談支援体制の見直しを求めることについての陳情書 陳情第 2− 5号 大和市健康福祉部障がい福祉課の不透明な個人情報文書管理の是正を求めることについての陳情書 陳情第 2− 9号 新型コロナウイルス感染症拡大に際し第一線の医療提供体制堅持を求めることについての陳情書 議案第27号 大和市生涯学習センター条例の一部を改正する条例について 議案第28号 物品購入契約の締結について 議案第29号 物品購入契約の締結について 議案第25号 大和市歩きスマホの防止に関する条例について 議案第30号 令和2年度大和市一般会計補正予算(第3号) 議案第31号 令和2年度大和市一般会計補正予算(第4号) 基地対策に関する事項についての中間報告 大和市土地開発公社経営状況について 公益財団法人大和スポーツ・よか・みどり財団経営状況について 公益財団法人大和国際化協会経営状況について 議員提出議案第 4号 非常時においても円滑な議会運営が行えるよう環境整備を国に求める意見書                   午前9時00分 開議 ○議長(井上貢君) おはようございます。ただいま出席議員は27人で定足数に達しておりますので会議は成立いたしました。これより本日の会議を開きます。 ○議長(井上貢君) 本日の議事日程はお手元に配付したとおりであります。  この際申し上げます。今定例会は、5月の臨時会に引き続き、扉の開放や出席者を議員、市側ともに必要最低限に抑えるなど、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に配慮した運営としてまいりますので、御理解、御協力のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(井上貢君)  △日程第1、議案第24号、大和市一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例についてを議題に供します。  ただいま議題となりました案件は総務常任委員会に付託され審査されておりますので、この際同委員長に審査の経過と結果についての報告を求めます。――27番、木村賢一総務常任委員長。                〔27番(木村賢一君) 登壇〕 ◎27番(木村賢一君) 去る6月8日に開催いたしました総務常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。  当日は委員全員委員外議員1名の出席がありました。  議案第24号、大和市一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、傍聴人1名を許可し、市側より説明を受けた後、質疑に入りました。  質疑、附則第3項、第4項の対象となる業務は具体的にどのようなものか。答弁、附則第3項では、市立病院の医師や看護師、検査技師等の医療職が担う業務など、また、第4項については、消防吏員が担う搬送等の業務のほか、PCR検査場、いわゆる大和ウォークスルーPCR検査プレイスでの受付案内業務などを想定している。  質疑、新型コロナウイルス感染症に係る作業に限り適用されると解釈してよいか。答弁、今回の改正は、指摘のとおり、あくまでも新型コロナウイルスに関わる特例として上程したものである。  質疑、附則第4項の「市長が別に定めるものに従事した職員」の規定で、本市で設置しているPCR検査場が該当するが、現在の従事者の人数を教えてほしい。答弁、1日当たり職員5人が補助業務、介助業務に対応している。関わる職員は1か月当たりの推計で約96人を見込んでいる。  質疑、公立の保育園の職員への手当は含まれるか。答弁、新型コロナウイルスの患者等への看護、救護等を職務としている場合が対象となるので、保育園保育士は想定していない。  以上で質疑を終結し、賛成討論として、今回の手当の特例は、新型コロナウイルス感染症から、市民の生命や健康を保護するために行う作業が対象となっている。市として何ができるのか、何をすべきかを一番に考えるとともに、対応する職員の感染対策など一層の手厚い対応の検討を要望し、賛成するとの討論がありました。  以上で討論を終結し、採決の結果、本件は全員賛成で原案のとおり可決されました。  以上で報告を終わります。 ○議長(井上貢君) 委員長の報告が終わりました。ほかに他の委員から補足報告があれば発言を許します。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) なしと認めて進行いたします。これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対して質疑はありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。まず反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 討論を終結します。これより議案第24号、大和市一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について採決をいたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔全員起立〕 ○議長(井上貢君) 起立全員であります。よって議案第24号は原案のとおり可決されました。         ――――――――――――― ● ――――――――――――― ○議長(井上貢君)  △日程第2、議案第26号、大和市介護保険条例の一部を改正する条例についてから △日程第5、陳情第2−9号、新型コロナウイルス感染症拡大に際し第一線の医療提供体制堅持を求めることについての陳情書まで、以上4件を一括議題に供します。  本件は厚生常任委員会に付託され審査されておりますので、この際同委員長に審査の経過と結果についての報告を求めます。――18番、町田零二厚生常任委員長。                〔18番(町田零二君) 登壇〕 ◎18番(町田零二君) 去る6月5日に開催いたしました厚生常任委員会における審査の経過と結果につきまして御報告をいたします。  当日は委員全員委員外議員2名の出席がありました。  初めに、議案第26号、大和市介護保険条例の一部を改正する条例についてを議題とし、傍聴人3名を許可し、市側より説明を受けた後、質疑に入りました。  質疑、今回の対応についての周知方法はどのように行うのか。答弁、賦課決定を6月10日目途で各第1号被保険者に送付するが、その際に介護保険の保険料という冊子を同封する。改めてそこに新型コロナウイルス感染症に伴うという項目を設け、介護保険課へ減免等の相談ができると記載している。ケアマネジャー、介護施設の相談員等にも情報を共有し、対象者に周知を図っていきたい。また、市のホームページ等でも周知を図っていきたい。
     質疑、対象者の具体的な内容を教えてもらいたい。人数は何人を見込んでいるのか。答弁、現時点で数の推計は難しい。今回の減免は、その方の属する世帯の主たる生計維持者が死亡または重篤な傷病を負った第1号被保険者が対象者である。もう一つは、新型コロナウイルス感染症の影響により、その事業収入など、または給与収入の減少が見込まれ、その減少が前年の3割以上の場合で、さらにほかの前年の事業所得の合計が400万円以下の方が対象となる。1つ目に関しては全額減免になる。2つ目の対象者はさらに詳細な計算式があり、減免額が算出される。  質疑、コロナ以前に減免申請はどのくらいあったのか。答弁、過去3年間の実績で、平成29年度は45件、平成30年度は37件、令和元年度は40件である。各年度に東日本大震災の被災者が各1件、平成30年度は風水害、火災等による方が2件、それ以外は生活困窮の方となっている。  以上で質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、本件は全員賛成で原案のとおり可決されました。  次に、陳情第2−3号、県域の他市町村と同等に大和市における障害者相談支援体制の見直しを求めることについての陳情書を議題とし、質疑に入りました。  質疑、陳情において、相談支援専門員の配置要件が当初の1名から3名に増員を求められ、さらに支援プランの作成が入ってきた中で委託費用が変わらないので、危機的状況であると訴えているが、実情はどうか。答弁、職員体制は3名の配置で、3名は全てが兼務でお願いしているので、その辺りを勘案して金額を設定している。現状、昨年度まで年間契約相談支援事業について3法人で行っていたが、今年度は2法人と契約を結んでいる。それに併せて、自立支援センターと精神障害の方の相談窓口としての地域活動支援センターを活用し、相談支援体制を構築している。  質疑、従来、3つの法人が相談業務を受けていたが、陳情者の福田の里ではやらないということなのか。それで1000件近くの相談が浮くと思うが、充足できているのか。答弁、今年度の相談業務は、福田の里がこの陳情に合わせて3月の時点で令和2年度の契約を結ばないと意思表示をしているので、その段階でほかの2法人、自立支援センターに相談し、令和2年度は現行の福田の里以外との相談支援体制となっている。  質疑、相談支援事業委託について、他の受託事業者も同様の考えがあるのか。答弁、他の2事業者も、障害者の増加、専門性を求められている部分で見直しは必要であるという考えを持っている。事業所からは「格差是正」「3事業所で、北、中、南と3地区で分けていたが、地区割は難しい」という意見を頂きながら、現在、相談支援体制について検討している。  質疑、委託事業について、各法人は相談件数に応じて金額の差があるのか、業務全体として委託料を同じ金額で出しているのか。答弁、昨年度までは1年間の年間契約で3事業所の委託額は同額である。その中で相談件数等の縛り等は一切ないので、格差が出ることにつながっていると思う。  また、意見として、陳情の内容は理解でき、受け止めなければならない部分もあると思うので、ぜひその辺りを捉えていただきたいとの意見がありました。  以上で質疑を終結し、反対討論として、陳情者をはじめ大変な事業を日頃から担っていることに感謝するが、陳情の中に「営利企業の参入を意図的に阻む」「委託業務量から著しく逸脱したことを強いている」「破綻の危機を迎えている」など、確認するに当たって論拠に乏しい記述が幾つか認められることから、賛成することはできない。相談業務は平日の昼間しか行っていないが、いつでも安心して、夜間も受け付けていただくように充実強化し、それに見合ったように委託料も上げるような検討をぜひしていただきたいことを申し述べ、反対とするとの討論がありました。  以上で討論を終結し、採決の結果、本件は賛成少数で不採択と決しました。  次に、陳情第2−5号、大和市健康福祉部障がい福祉課の不透明な個人情報文書管理の是正を求めることについての陳情書を議題とし、質疑に入りました。  質疑、陳情の趣旨に「書類が未提出のため、提出してほしいと依頼することが複数回あった」とあるが、本当なのか。「サービス利用計画案などを未作成でありながら不正請求を行っている疑いがあり」とあるが、その辺りの実情はどうなのか。「紛失の事実を隠蔽し」とあるが、どうなのか。答弁、1点目の書類については請求をしたことは事実である。サービス支給の決定時等に複数の書類を要求している中で、添付漏れがあったものについて、見直し作業等をした際に発見して提出を求めることはあった。2点目のサービス計画が未作成で不正請求をしている事業所については、認識していないし、事実確認をしているものでもない。3点目の事務手続については、サービス利用者である障害者に対して、協力いただいている計画相談支援事業所の方と連携して適切な対応をしているので、指摘のようなことはないと考えている。障がい福祉課の紛失という部分について、そのようなことはない。  質疑、陳情の趣旨に「計画相談支援事業者サービス利用計画案の提出時に受領印の押印を正式に求めている」とあるが、全ての事業者が求めているのか。答弁、受領印は全ての事業所から求められているものではない。提出いただく各事業所と相談しながら適切に対応していきたい。  以上で質疑を終結し、反対討論として、大和市の健康福祉部障がい福祉課だけがと特定しているような言い方をしている。市当局と担当する方々とはもう少ししっかりと意見を交わせるような場が必要なのかと思う。改善する方向に少しでも近づいていけばいいと思う。しかしながら、この陳情書は、環境改善の提言としては受け止め難いということで、反対としたいとの討論がありました。  以上で討論を終結し、採決の結果、本件は賛成なしで不採択と決しました。  次に、陳情第2−9号、新型コロナウイルス感染症拡大に際し第一線の医療提供体制堅持を求めることについての陳情書を議題とし、陳情者から意見陳述を受けた後、質疑に入りました。  質疑、県や国にお願いしていくことはできたとしても、大和市単独でできることは何かあるのか。答弁、医療体制の確保に関しては、医療法に基づき、都道府県が所管している。基本的には、神奈川県が地域の実情に応じて検討すべき事項だと考えている。また、国に対しては必要な要望を行っている。  質疑、国の2次補正予算で、医療機関に対する衛生機材を含んだ交付金を出すことを国会で審議中である。感染症緊急包括支援交付金を使って市で医療機関に対して支援ができるのか。答弁、同交付金の実施主体は神奈川県である。基本的には、県が行う事業に対して国の支援があるという考え方である。今のところ、具体的にどの辺りまで、どのように支援があるのか、市町村に下りてきていない。県の説明もないので、はっきりしたことは申し上げられない。市が何ができるのかとなると、福祉、子供の分野など様々あるが、医療に関しては県が主体的に考えていただくことになる。  また、意見として、第一線で働く医療従事者の方々の切実な思いの陳情である。皆さん方で意見を出し合っていければと願うとの意見がありました。  以上で質疑を終結し、賛成討論として、開業医の団体からこういった陳情が出されたことは重く受け止めなければならないと思う。できることを議会としても見据えて提言していきたいと思う。一刻も早く経営破綻に追い込まれないような支援も市全体として、国、県と連携して対策を進めていただきたい。その思いで本陳情には賛成するという討論と、医療崩壊を防いでいくことは重要である。緊急時の中で直ちに国、県の支援が届かない場合には、必要な要望があると思う。必要な取組を自治体からまず提案してつくって、実態を示していくことも一つ仕事になると思うので、こういった提案をぜひ前向きに検討していただく必要があると思い、賛成とするとの討論がありました。  以上で討論を終結し、採決の結果、本件は賛成少数で不採択と決しました。  以上で報告を終わります。 ○議長(井上貢君) 委員長の報告が終わりました。ほかに他の委員から補足報告があれば発言を許します。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) なしと認めて進行いたします。これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し質疑はありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 質疑を終結いたします。これより日程に従いまして討論を経て採決してまいります。  日程第2、議案第26号、大和市介護保険条例の一部を改正する条例について討論に入ります。まず反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 討論を終結いたします。これより議案第26号、大和市介護保険条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔全員起立〕 ○議長(井上貢君) 起立全員であります。よって議案第26号は原案のとおり可決されました。         ――――――――――――― ● ――――――――――――― ○議長(井上貢君) 日程第3、陳情第2−3号、県域の他市町村と同等に大和市における障害者相談支援体制の見直しを求めることについての陳情書について討論に入ります。まず賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 次に反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 討論を終結いたします。これより陳情第2−3号、県域の他市町村と同等に大和市における障害者相談支援体制の見直しを求めることについての陳情書を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は不採択であります。本件を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔少数起立〕 ○議長(井上貢君) 起立少数であります。よって陳情第2−3号は不採択と決しました。         ――――――――――――― ● ――――――――――――― ○議長(井上貢君) 日程第4、陳情第2−5号、大和市健康福祉部障がい福祉課の不透明な個人情報文書管理の是正を求めることについての陳情書について討論に入ります。まず賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 次に反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 討論を終結いたします。これより陳情第2−5号、大和市健康福祉部障がい福祉課の不透明な個人情報文書管理の是正を求めることについての陳情書を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は不採択であります。本件を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔起立者なし〕 ○議長(井上貢君) 起立なしであります。よって陳情第2−5号は不採択と決しました。         ――――――――――――― ● ――――――――――――― ○議長(井上貢君) 日程第5、陳情第2−9号、新型コロナウイルス感染症拡大に際し第一線の医療提供体制堅持を求めることについての陳情書について討論に入ります。まず賛成討論。――12番、堀口香奈議員。                〔12番(堀口香奈君) 登壇〕 ◆12番(堀口香奈君) 日程第5、陳情第2−9号、新型コロナウイルス感染症拡大に際し第一線の医療提供体制堅持を求めることについての陳情書について、日本共産党市議会議員団を代表して、本陳情を採択すべきとの立場から討論を行います。  医療関係者の皆様には、新型コロナウイルス感染症の拡大により、自らの感染リスクに不安を感じながらも、最前線で医療提供に力を尽くしていただいていることに心より感謝申し上げます。中でも無症状感染者の来院もあることを前提とした診療体制を維持し、対応を続けられているとのことです。そのことが医療関係者に大きな負担を強いることになっています。その結果、院内感染対策として、事実上の診療縮小、休診につながり、最悪の場合、閉院、倒産のおそれも生まれています。今回、開業医の団体の皆様からこのような陳情が出されたことは、本当に重く受け止めなければならないと思っています。所管としては県ということですけれども、その通常の概念にとらわれていては医療崩壊は防げないということです。できることを市としても率直に、重く受け止めてやっていくべきです。  開業医の皆様は、大和市立病院との病診連携という形で、本当に私たちの命と健康を守る体制を強く堅持していただいている団体、先生たちでもあります。一刻も早くこうした現状を受け止めて支援、国と県と連携をして対策を進めていただきたいことを申し述べて、賛成の討論といたします。 ○議長(井上貢君) 次に反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 次に賛成討論。――11番、石田 裕議員。                〔11番(石田 裕君) 登壇〕 ◆11番(石田裕君) 議員番号11番、虹の会、石田裕。日程第5、陳情第2−9号、新型コロナウイルス感染症拡大に際し第一線の医療提供体制堅持を求めることについての陳情書に関して、賛成の立場で討論を行っていきます。  本陳情書は、開業医を中心とした団体の方々から頂きました。やはりコロナウイルスが蔓延したことによって、特に高齢者の方々や持病を持っている方が重篤化しやすいということから、そういった方々が集中する病院になるべく行かないように通院を控える方々や、また、病院サイドとしても、そういった医療体制の縮小などを余儀なくされる状況がございます。そうした中で、今何が問題になっているかといいますと、先日ニュース等でも見ましたけれども、病院の経営が非常に傾いてきている、厳しい状況になってきているということです。本市の大和市立病院に関しても非常に厳しい状況が予想されておりますし、そういった体力が少ないと思われる個人や開業医の方々に関してはさらに、本当に瀬戸際と言っても過言ではない状況であると思います。こういった第一線の方々の医療体制が崩れることは、医療崩壊に大きく近づくことになっていきます。  そういった中で陳情書が出されたわけでありますが、基本的に医療の施策に関しては神奈川県、都道府県が行っていくという考え方から、なかなか本市でやっていくことは難しいのではないかという所見も見られましたが、今の状況は緊急事態です。この緊急事態下の中で、いつもの平時の枠組みにとらわれていては、必要な対策が遅れてしまいます。ただでさえ今の日本のコロナ対策は他国に比べて非常に後れを取っている現状があると思います。きめ細かに地域の現状を把握することができる市町村の自治体がしっかりと個人の開業医などの医療機関の状況を見据えて、積極的に支援していくということが必要であると考え、本陳情書に対して賛成の立場を取らせていただきます。 ○議長(井上貢君) 次に反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) ほかに討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 討論を終結いたします。これより陳情第2−9号、新型コロナウイルス感染症拡大に際し第一線の医療提供体制堅持を求めることについての陳情書を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は不採択であります。本件を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔少数起立〕 ○議長(井上貢君) 起立少数であります。よって陳情第2−9号は不採択と決しました。         ――――――――――――― ● ――――――――――――― ○議長(井上貢君)  △日程第6、議案第27号、大和市生涯学習センター条例の一部を改正する条例についてから △日程第8、議案第29号、物品購入契約の締結についてまで、以上3件を一括議題に供します。  ただいま議題となりました案件は文教市民経済常任委員会に付託され審査されておりますので、この際同委員長に審査の経過と結果についての報告を求めます。――5番、金原忠博文教市民経済常任委員長。                〔5番(金原忠博君) 登壇〕 ◎5番(金原忠博君) 去る6月4日に開催いたしました文教市民経済常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。  当日は委員6名と委員外議員1名の出席がありました。  まず、議案第27号、大和市生涯学習センター条例の一部を改正する条例についてを議題とし、市側より説明を受けた後、質疑に入りました。  質疑、利用料金を値上げすることにより、何を目指しているのか。答弁、これまでラウンジを利用される方からは、有線LANサービス、電源供給サービスへの希望が高くあった。そのサービスを享受できる席を増やす等、環境向上を図りたい。単純な値上げではなく、環境整備とセットの料金再設定と捉えてもらいたい。  質疑、現在の座席数、LANの数、電源の数と今後予定している数を教えてほしい。答弁、座席数は現在85席で、8席増やして93席に、電源は現在49か所で、36か所増やして85か所に、有線LANサービスは現在25で、44増やして69にする予定である。  質疑、料金を追加すれば、利用時間の制限はないのか。答弁、開館時間内であれば、時間の制限はない。券売機で2時間券、4時間券を購入するが、延長したい場合、後で精算できる。  質疑、今回の値上げにより、設備増加部分も含めて安定的に経営が行っていけるのか。答弁、市民交流ラウンジは、単体で収支を計算して営業しているものではなく、生涯学習センターの一部である。社会教育施設等は利用料金で運営費を賄えるものではない。指定管理料として基本的な運営料は出している。  質疑、改修工事のスケジュールを説明願いたい。答弁、令和3年4月1日に間に合うような形で工事を進めたい。  以上で質疑を終結し、反対討論として、社会教育施設である図書館は、図書館法に基づく無料の原則がある。ラウンジも1人約4時間利用していることを考えれば、それなりの値上げになる。無料の原則が削られていくことは賛同できないとの討論がありました。  また、賛成討論として、改正の趣旨を理解して賛成する。利用者にとっては金額が倍になるので、これからますます自分の権利や自己主張が強くなる可能性がある。多くはマナーに関わることであるが、皆さんが快適に使ってもらえるように、周知と協力してもらうような取組に力を入れてほしいとの討論がありました。
     以上で討論を終結し、採決の結果、本件は賛成多数で原案のとおり可決されました。  次に、議案第28号、物品購入契約の締結についてを議題とし、市側より説明を受けた後、質疑に入りました。  質疑、学校給食調理用備品の購入について、買換えと新規購入するものを教えてもらいたい。答弁、新規購入は、南部調理場の冷蔵庫、深見小学校のブラストチラーで、買換えはその他のものである。  以上で質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、本件は全員賛成で同意されました。  次に、議案第29号、物品購入契約の締結についてを議題とし、市側より説明を受けた後、質疑に入りました。  質疑、中学校普通教室用プロジェクタ等備品の購入について、昨年度は中学校1年生にプロジェクターを整備したが、どういう授業にどのように利用したのか。答弁、全ての教科で、教科書、資料、学習プリント等を書画カメラで大きく投影したりしている。動画を視聴することも増えた。英語では、教師がパワーポイントでつくった単語を書いたフラッシュカードを次々と大型提示装置に映し出すような教師の自作教材を拡大して見せる使い方もしている。  質疑、整備スケジュールを教えてもらいたい。答弁、本来は7月から8月の夏季休業中の整備であった。工事期間については子供たちに迷惑がかからないような形で進めていきたいとは思っている。学校とよく話し合いながら早急に整備していきたい。  質疑、コロナ対策も含め、プロジェクターで使うソフトを接続してインターネットでの授業にも活用できるのか。答弁、大型提示装置にはパソコンがつなげられており、教師が自分のパソコンでつくった教材をそのまま使える。各種動画もパソコンを通して見ることができるし、DVDもパソコンに入れることで視聴することができるため、効果的に教室内で使える。  質疑、プロジェクターは何台分か。答弁、54台である。  以上で質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、本件は全員賛成で同意されました。  以上で報告を終わります。 ○議長(井上貢君) 委員長の報告が終わりました。ほかに他の委員から補足報告があれば発言を許します。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) なしと認めて進行いたします。これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し質疑はありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 質疑を終結いたします。これより日程に従いまして討論を経て採決してまいります。  日程第6、議案第27号、大和市生涯学習センター条例の一部を改正する条例について討論に入ります。まず反対討論。――23番、大波修二議員。                〔23番(大波修二君) 登壇〕 ◆23番(大波修二君) 日程第6、議案第27号、大和市生涯学習センター条例の一部を改正する条例について反対の立場で討論します。  これは、大和市生涯学習センターの市民交流ラウンジの利用料金を2倍に値上げするものです。提案理由は、利用席は85席を93席、プラス8席です。LANの端末は25か所を全部で69か所で、プラス44か所です。コンセントは49か所を85か所ということで、36か所増設し、利用環境が向上したからと述べています。図書館は静寂の中で本を読んだり、勉強や調べ物をしたりする場所で、これを基本として、次世代の図書館として大和市文化創造拠点シリウスの図書館もそうであります。図書館や芸術文化ホール、生涯学習センター、屋内こども広場などがある文化複合施設であります。1階から5階の各階にテーマ別の図書空間があり、施設全体が一つの図書館になっています。各文化施設が図書館を中心に融合しており、施設内のどこに行っても、勉強をしたり、調べ物をしたり、飲み物を飲んだりしながら本を楽しむことができます。今回の件は、学習センターの交流ラウンジという名称で呼んでいます。現在、図書館の閲覧室は常に、いつ行っても満杯の状態であります。したがって、大勢の人があそこの交流ラウンジを利用しています。  ところで、現在の図書館の閲覧室には電源がありません。調べ物をしたくても、パソコンに入力できない状態であります。したがって、交流ラウンジに行って、料金を払ってパソコンに入力しているという実態であります。  さて、図書館協会は、1979年の総会において採択した図書館の自由に関する宣言において「すべての国民は、いつでもその必要とする資料を入手し利用する権利を有する。この権利を社会的に保障することは、すなわち知る自由を保障することである。図書館は、まさにこのことに責任を負う機関である」と表明しています。「図書館は、基本的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、資料と施設を提供することをもっとも重要な任務とする」としています。したがって、図書館は次のことを確認し、実践をすることとしています。  1つ目は「図書館は資料収集の自由を有する」、2つ目は「図書館は資料提供の自由を有する」、3つ目は「図書館は利用者の秘密を守る」、4つ目は「図書館はすべての検閲に反対する」としています。「図書館の自由が侵されるとき、われわれは団結して、あくまで自由を守る」「すべての国民は、図書館利用に公平な権利をもっており、人種、信条、性別、年齢やそのおかれている条件等によっていかなる差別もあってはならない」と述べており、我々はこのことが確実に実現されるよう、図書館サービスの充実に努めなければならないとしています。図書館は住民が抱えているこれらの要求と必要に応えるために、自治体が設置し、運営をする図書館であるということ。さらに、図書館は公費によって維持される公の施設であり、住民は誰でも無料でこれを利用することができる。これは図書館法の第17条でうたっているわけであります。公立図書館は図書館法に基づいて地方公共団体が設置をする図書館であり、教育委員会が管理する機関であって、図書館を設置し、図書館サービスを実施することは、地方公共団体の責務であります。  現在、公立図書館は全国に3260か所あり、活発に活動していますが、約半数の1600か所の図書館が図書館協議会という組織を設置して、学識経験者や図書の専門家、あるいは市民から様々な意見を論議して、図書館のさらなる発展や前進のために活動していますが、大和市では図書館協議会という組織を20年近く前に廃止して、市民や専門家の意見が反映されていない状態が続いています。今回の条例改正は、値上げの理由が、ラウンジが混んでいる、利用環境が向上したから受益者負担の原則を適用するということで、値上げを提案しています。しかし、公共の図書館は無料でなければならないという図書館法の精神に反しています。値上げすることによって所得の少ない人を排除しようとしているのでしょうか、値上げをすることによって何を求めているのでしょうか。シリウスは、日本でも有数の人気のある図書館として知られています。市民の支持率の高いシリウス、大和市立図書館のサービスを低下させないでいただきたい。  以上述べて、反対の討論とします。 ○議長(井上貢君) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 次に反対討論。――24番、高久良美議員。                〔24番(高久良美君) 登壇〕 ◆24番(高久良美君) 日程第6、議案第27号、大和市生涯学習センター条例の一部を改正する条例について、日本共産党市議会議員団を代表し、反対の立場で討論を行います。  本条例改正案は、シリウス図書館2階にある市民交流ラウンジの利用料金について、現在の2時間100円を1時間にするとする利用料値上げの改正案です。市民交流ラウンジの利用状況は、1日平均140人が利用し、平均利用時間は約4時間とのことです。また、改定に当たり、現在の85席を93席に、有線LANサービスを現在の25席から69席に増設し、電源供給も49席から85席に増設するとしています。シリウス図書館は滞在型の図書館として、館内に多くの椅子を設けるなど、ゆっくりとした環境で読書が楽しめる施設として、市民から評価をいただいております。また、大和市は、シリウス図書館に渋谷図書館、中央林間図書館の設置、さらには学校図書館の充実など、健康都市としての図書館城下町を標榜し、まちづくりに取り組んでいます。社会教育施設である図書館は無料で利用できることを原則としています。これは憲法と教育基本法で求めた平和で民主的な個人を育成していくとの理念の表れであり、しっかりと堅持し、推進していくことが求められています。  市民交流ラウンジの設備の充実に伴う値上げとのことですが、市民が気軽に利用できる図書館としての役割を果たしていくためにも、利用料金の値上げには反対するものです。  以上、大和市生涯学習センター条例の一部を改正する条例についての反対討論といたします。 ○議長(井上貢君) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 次に反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) ほかに討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 討論を終結いたします。これより議案第27号、大和市生涯学習センター条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔多数起立〕 ○議長(井上貢君) 起立多数であります。よって議案第27号は原案のとおり可決されました。         ――――――――――――― ● ――――――――――――― ○議長(井上貢君) 日程第7、議案第28号、物品購入契約の締結について討論に入ります。まず反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 討論を終結いたします。これより議案第28号、物品購入契約の締結についてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は同意であります。本件を同意することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔全員起立〕 ○議長(井上貢君) 起立全員であります。よって議案第28号は同意されました。         ――――――――――――― ● ――――――――――――― ○議長(井上貢君) 日程第8、議案第29号、物品購入契約の締結について討論に入ります。まず反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 討論を終結いたします。これより議案第29号、物品購入契約の締結についてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は同意であります。本件を同意することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔全員起立〕 ○議長(井上貢君) 起立全員であります。よって議案第29号は同意されました。         ――――――――――――― ● ――――――――――――― ○議長(井上貢君)  △日程第9、議案第25号、大和市歩きスマホの防止に関する条例についてを議題に供します。  ただいま議題となりました案件は環境建設常任委員会に付託され審査をされておりますので、この際同委員長に審査の経過と結果についての報告を求めます。――3番、小田博士環境建設常任委員長。                〔3番(小田博士君) 登壇〕 ◎3番(小田博士君) 去る6月3日に開催いたしました環境建設常任委員会における審査の経過と結果につきまして御報告いたします。  当日は委員全員委員外議員1名の出席がありました。  初めに、議案第25号、大和市歩きスマホの防止に関する条例についてを議題とし、傍聴人2名を許可し、市側より説明を受けた後、質疑に入りました。  質疑、本条例を制定するに至った経緯、理由を教えてほしい。答弁、本市は人口密度が県内2位と高く、密集している中、スマートフォンの普及は現在も続いている。スマホ等の画面の注視により注意力が散漫となり、交通事故遭遇率も高くなる。このような社会の変化に応えるため、また、路上や街頭で注意喚起を行うための明確な根拠条文がなかったことが要因の一つである。  質疑、本条例は、交通事故等、命の危険性がある迷惑行為をやめさせる条例なので、市としてもっと強く、場合により罰則も適用する条例としたほうがより効果的なのではないか。答弁、最初から罰則を設けるのではなく、意識啓発を図ることが重要と考える。  質疑、市民からの歩きスマホに対する苦情や要望の聴取、パブリックコメント等は行ったのか。答弁、パブリックコメントを行った結果、肯定的な方9名、否定的な方1名の計10名の意見があり、本条例案策定に向けて背中を押され、はずみがついた。  質疑、通勤通学等、市内の駅や道路を通過し、本市に来訪される市外の方々にはどのように啓発するのか。答弁、駅、商業施設、金融機関へのポスター配付や路面標示シートの貼付等により啓発していきたい。  質疑、「歩きスマホ」の定義を「スマホ等の画面を注視しながら歩行することをいう。」とあるが、スマホで電話をしながらの歩行は禁じられていないと理解してよいか。あわせて、自転車や自動車走行中のスマホ操作は道路交通法の範疇であることを意識したことから、本条例では「歩きスマホ」に特化したと考えてよいか。答弁、電話をかけるときには立ち止まってほしいが、それ以降の歩行しながらの通話は禁止対象としていない。また、道路交通法の対象は車両の「ながらスマホ」であり、歩行者は対象としていないので、歩きスマホと別々にすみ分けたものである。  質疑、本条例は禁止条例である。禁止条例として踏み切った調整過程を説明願いたい。答弁、昨年7月、八王子市にて、歩きスマホ行為者と視覚障害者との路上での衝突事故が起き、本件を受けNPO法人神奈川県視覚障害者福祉協会が歩きスマホの事故に関する声明を出している。声明では、このような事態は、結果として視覚障害者の安全な外出を妨げてしまう。また、歩きスマホ利用者は、前を見なくても歩きやすいので、点字ブロックの上を歩く傾向が多々見られる。したがって、視覚障害者への事故が多発する旨、警鐘を鳴らしている。本声明を受け、一歩踏み込み、禁止条例に至った。  以上で質疑を終結し、賛成討論として、本条例案の目的である「安心して快適に通行し、及び利用することができる公共の場所の確保」は、市民生活を営む上で必要不可欠なことであり、その目的を達成するために様々な施策を実施すること自体には大いに賛同する。しかしながら、スマートフォンのようなICT技術を駆使した製品等の進歩は大変早く、思いもしない問題が出てくる可能性も否定できない。常にアップデートしていくことが大切であり、我が会派として賛成するとの討論がありました。  以上で討論を終結し、採決の結果、本件は賛成多数で原案のとおり可決されました。  以上で報告を終わります。 ○議長(井上貢君) 委員長の報告が終わりました。ほかに他の委員から補足報告があれば発言を許します。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) なしと認めて進行いたします。これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し質疑はありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。まず反対討論。――11番、石田 裕議員。                〔11番(石田 裕君) 登壇〕 ◆11番(石田裕君) 議員番号11番、虹の会、石田裕。日程第9、議案第25号、大和市歩きスマホの防止に関する条例について反対の立場から討論をいたします。  本条例は、スマートフォンがかなり普及してきたということの中で市の駅前の調査。大和駅と中央林間駅だったでしょうか、そちらでやったところで、12%の方が歩きスマホをしているという状況を非常に懸念して、こういった歩きスマホの防止に関する条例というのを立ち上げていったと。条例の概要というのは、全く否定するものではないと私も思います。しかし、この内容を見ていきますと、歩きながらスマートフォンを注視した時点で禁止、条例の中にも「歩きスマホの禁止」という言葉が含まれております。非常に強い文言であります。マスク着用条例にもあるんですけれども、この条例は罰則規定がない理念条例。禁止はしているんですけれども、こういった条例というのは人の心を非常に強く縛ります。スマートフォンはこれからさらに様々な活用、用途というのが増えていきますし、歩きスマホをやっているところで様々な問題が発生する。例えば衝突事故ですとか死亡事故が発生している。こういうものを恐らく問題視されたのだろうと思うんですが、では、歩きスマホはどういった場所で行われるのかと考えたときに、圧倒的に歩きスマホで亡くなられている方というのは駅のホームですとか中なんですね。そういったところで亡くなられている。しかし、本条例は、まず駅構内が対象外になっている。これはなぜなのかということは委員会でも話されていたかと思いますが、理由としては、鉄道事業者が努力しているから、そこは対象外にしたということなんですけれども、全くここは理解に苦しむところです。  もっとも歩きスマホを問題視して、特に歩きスマホをしていることによって亡くなる方を抑止していかなければいけないのであれば、駅構内というのも、これには罰則規定とかがあるわけではないわけですから、しっかりと入れていくということは必要である。まず、これを1点指摘したいと思います。  私が最大に問題視しているのは、歩きスマホは何を見ても、スマホを注視したら全て駄目だ。例えばスマホを歩きながら時間を見ても駄目なわけです。マップを見ても駄目なわけです。今ユーチューバーなんかが増えてきていますけれども、ユーチューバーがこうやって撮影なんかを歩きながらやっても駄目なわけです。これは非常に時代と逆行していますし、例えば地図を見ながら歩いている人というのは、地図を見ながら、周りを見ながら、地図、マップの画面と風景、周りを見て、自分が今どこを歩いているのかというのを同期しながら歩くわけです。このように歩きスマホで何か大きな問題があったということ、件数というのは僕は非常に限られていると思っていますけれども、そういった一つの大きな深刻な事象をわっと掲げて、歩きスマホは禁止だというのは非常に過剰で、拙速だと思います。私はやっていくのであれば、例えば歩きスマホの中でもゲーム、あれは非常に熱中してしまうんですね。ゲーム依存なんかがあるぐらいですから。歩きスマホの中でも、スマホでゲームをやっている、あとは電子書籍を読みながら歩いている、こういうのは本当に問題があると思います。非常に継続的に注視しますから。しかし、その他のマップを見たりだとか、先ほど述べたようなスマホの使い方によって事故が起こった。市民に対して歩きスマホの禁止というのを条例として課すのであれば、こういうこともしっかりと検討しなければならない。  私が今回の歩きスマホの防止に関する条例に反対する理由というのは、内容が非常に粗いということです。なぜこんなに多く亡くなっている駅構内は条例の対象外なんですか。どういう事象で、どういう歩きスマホの使い方によって傷害が発生したのか、課題が発生したのかということをしっかりと検証しましたか。こういったこともなく、一つの大きな問題を捉え、細かな検証もなく、歩きスマホは全て禁止になるという考え方というのは非常に危険だと思います。しっかりとどういった問題があるのかということを精査した上で条例をつくっていく。これはマスク着用条例に関しても全く同じ話です。  そういった思いから、条例をつくる際には、しっかりとリスクを見て、得られる効果というものを見て、その部分で得られる効果が明らかに、圧倒的に大きいというときにつくっていく。私はこういう冷静な検証が必要だと強く思いますので、この歩きスマホの防止に関する条例に対して反対の討論とさせていただきます。 ○議長(井上貢君) 次に賛成討論。――15番、中村一夫議員。                〔15番(中村一夫君) 登壇〕 ◆15番(中村一夫君) 日程第9、議案第25号、大和市歩きスマホの防止に関する条例について、自由民主党を代表し、若干の意見を申し上げて、賛成の立場で討論いたします。
     歩きスマホを規制する条例の制定につきましては、昨年9月定例会の一般質問で提案をいたしましたが、大変速いスピードで条例案が提案されたことを高く評価し、感謝申し上げます。歩きスマホは本当に危険な習慣です。このことを否定される方は誰もいないと思います。実際、歩きスマホが原因で、先ほど石田議員の討論にもございましたが、駅のプラットホームから転落してしまったり、あるいはけがをして救急搬送されてしまったという方が増えています。また、そこまではいかなくても、歩きスマホが原因でけんかになったりといったトラブルは、さらに多いと思います。  本来、歩きスマホはマナーの問題であると思いますが、今やそうとも言っていられないほど深刻な社会問題です。本市でも駅前などを中心に、朝夕の混雑時には特に危険な状態が見られています。新型コロナウイルス感染症のため発令されていた緊急事態宣言も解除され、駅周辺の混雑が戻ってきた今、歩きスマホを防止する条例を制定、施行することは大変時宜にかなったことであります。  本条例には罰則規定がありません。私のところには罰則規定を設けるべきとの厳しい御意見も来ておりますが、まずは、取り締まるという視点ではなく、市民の皆様の御協力をお願いしていくといった本条例のような形が望ましいと思います。本条例には、市の責務として「市は、歩きスマホの防止に関する意識啓発等、この条例の目的を達成するために必要な施策を推進しなければならない。」と規定しています。条例が制定、施行された後は、歩きスマホの危険性を広く周知し、市民の安全を図っていただきたいと思います。  本条例が成立しましたら、全国でも初となるそうです。本市の取組が今後全国に波及し、歩きスマホといった危険な習慣がなくなることを期待しています。  以上、意見を申し上げ、賛成討論といたします。 ○議長(井上貢君) 次に反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 次に賛成討論。――5番、金原忠博議員。                〔5番(金原忠博君) 登壇〕 ◆5番(金原忠博君) 日程第9、議案第25号、大和市歩きスマホの防止に関する条例について、公明党を代表し、賛成の立場で討論いたします。  スマートフォンは便利なツールであり、電話、メール、インターネットに接続して情報を検索するなど様々な活用ができます。このスマートフォンの普及により、事故も2011年頃から増えてきています。歩きスマホによる事故例は、携帯電話を扱いながら歩行中、ポールにつまずき転倒し、ブロック角で顔面を受傷したり、スマートフォンを操作しながら歩いていた中学生がホームから転落。携帯電話を操作しながら歩いていた男性が踏切に進入し、電車にはねられて死亡するという命に及ぶ事故が発生しています。  このような事例に共通するのは、危ないことは分かっていても、自分だけは大丈夫といった過信であります。歩きスマホは、自分自身が事故に遭う危険、さらに、他人をも巻き込んでしまいかねない危険もあります。スマートフォンは立ち止まって操作するものであることを意識することが大切と考えます。本市の大和市歩きスマホの防止に関する条例は歩きスマホに特化した条例ですが、自分だけは大丈夫という意識から、スマートフォンは立ち止まって操作するものであるという意識へ、そして、行動変容に結びつくことを期待いたします。  本条例の取組では、交通安全巡視員や路上喫煙防止指導員、そして、交通指導員に注意喚起を行ってもらい、ポスターコンクールや周知ポスターの掲示で啓発を図るとしております。さらに、危険箇所と想定される場所には「危険です、歩きスマホ」「やめましょう、歩きスマホ」などののぼりを設置することを提案いたします。また、交通事故防止については今までも提案してまいりましたが、本条例は意識啓発を図る上で必要であり、有効に働くことを期待して、賛成討論といたします。 ○議長(井上貢君) 次に反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) ほかに討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 討論を終結いたします。これより議案第25号、大和市歩きスマホの防止に関する条例についてを採決いたします。  本件に関する委員長の報告は原案可決であります。本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔多数起立〕 ○議長(井上貢君) 起立多数であります。よって議案第25号は原案のとおり可決されました。         ――――――――――――― ● ――――――――――――― ○議長(井上貢君)  △日程第10、議案第30号、令和2年度大和市一般会計補正予算(第3号)を議題に供します。  本件は総務常任委員会を主査として関係常任委員会に付託され審査されておりますので、この際各委員長に審査の経過と結果について報告を求めます。まず――27番、木村賢一総務常任委員長。                〔27番(木村賢一君) 登壇〕 ◎27番(木村賢一君) 総務常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。  議案第30号、令和2年度大和市一般会計補正予算(第3号)総務常任委員会所管関係を議題とし、質疑に入りました。  まず、歳入について、質疑、財政基金繰入金がマイナスとあるのは、地方創生臨時交付金が出るために繰り入れたものを戻入したと考えてよいか。答弁、お見込みのとおりである。  質疑、財政調整基金は現在幾らあるか。現状は理想に近い数字と理解してよいか。答弁、令和元年度末時点で約50億400万円を見込んでおり、おおむね良好と考えている。  続いて、総括について、質疑、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金について、コロナ対策に充てるものと考えられる。どのような規定によって中学校などの整備に充てられるのか。答弁、この臨時交付金は、新型コロナウイルス感染症拡大を防止するためのほか、感染拡大の影響を受けている地域経済や住民生活を支援するためにも活用できる。学校関係への充当は後者の目的に符合している。  以上で質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、本件所管関係は全員賛成で原案のとおり可決されました。  以上で報告を終わります。 ○議長(井上貢君) 続いて――18番、町田零二厚生常任委員長。                〔18番(町田零二君) 登壇〕 ◎18番(町田零二君) 厚生常任委員会における審査の経過と結果につきまして御報告いたします。  本件、厚生常任委員会所管関係を議題とし、傍聴人1名を許可した後、質疑に入りました。  まず、歳出について、質疑、児童福祉費について、病児保育事業、放課後児童クラブ事業に新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から用品を購入するための増額補正であるが、どのようなものを想定しているのか。答弁、マスク、アルコール消毒液、空気清浄機等衛生管理に関わる様々なものが対象になると国から示されている。  質疑、生活困窮者自立支援事業について、対象が拡充されたが、緩和された要件は具体的にどのようなことか。受理件数はどのくらいあるのか。答弁、要件の緩和は3点である。1点目が、申請時に65歳未満という要件があったが、撤廃された。2点目が、離職、廃業後2年以内の方とあったが、これに加え、収入を得る機会が本人の責任によらずに離職や廃業した方と同程度に減少した方が追加になった。3点目が、ハローワークに求職登録をしていることという要件があったが、撤廃された。5月末までに130件受理している。  質疑、児童扶養手当受給者への臨時特別給付金給付事業で、2万円についてはどのくらいで支給されるのか。答弁、8月初旬の支給を予定しているが、事業の趣旨に鑑み、一日も早く支給できるように努力したい。  続いて、歳入について質疑はなく、以上で質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、本件所管関係は全員賛成で原案のとおり可決されました。  以上で報告を終わります。 ○議長(井上貢君) 続いて――5番、金原忠博文教市民経済常任委員長。                〔5番(金原忠博君) 登壇〕 ◎5番(金原忠博君) 文教市民経済常任委員会における審査の経過と結果につきまして御報告いたします。  本件、文教市民経済常任委員会所管関係を議題とし、質疑に入りました。  まず、歳出について、質疑、GIGAスクール端末整備事業で、端末を家に持ち帰って使うことが可能なのか。家で勉強するときに、動画を見たり、オンラインで送られてきたものを勉強することにも対応できるのか。答弁、1人1台の端末になるので、整備され次第、家庭への持ち帰りを検討している。家庭にインターネット環境がある場合は家からアクセスして動画を見たり、ない場合は本体に動画を入れて家で見る使い方を当面予定している。  質疑、GIGAスクール端末整備事業で、家庭での損傷等に保険の活用も考えていくとより安心かと思うが、その検討はしているのか。答弁、精密な電子機器を扱うことをしっかり指導していきたい。保険は自然故障対応の期間も活用し、取扱いの指導も含め、保護者や子供へ伝えていく努力をしたい。  質疑、GIGAスクール端末整備事業で、障害のある児童生徒のために何か特別なものは含まれているか。答弁、全ての子供にこの端末を使わせていくことを想定している。現在、特別支援学級にはiPadが別途入っており、用途によって使い分けることも考えていく。  質疑、新型コロナウイルス感染症拡大防止および雇用維持給付金支給事業で、どれくらいの事業者に利用されているか、把握することが必要だと思う。どのような仕組みになっているのか、把握ができるのか。答弁、市の給付金は6月3日時点で102件の申込みがある。持続化給付金、雇用調整助成金は国の制度になるので、本市で何件と把握できない。  質疑、学校給食管理運営事業で、給食に供される予定であった食材はどうなっているのか。答弁、キャンセルできるものはキャンセルした。4月当初は再開できる考えもあったため、納品されているものもある。賞味期限が未到来のものは活用していきたい。  続いて、歳入について、質疑、学校保健特別対策事業費補助金で、どのように考えて人的体制に対するものがないのか。答弁、学校再開に当たり集団リスクを避けるための保健衛生用品を整備する経費である。  続いて、地方債補正について質疑はなく、以上で質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、本件所管関係は全員賛成で原案のとおり可決されました。  以上で報告を終わります。 ○議長(井上貢君) 各委員長の報告が終わりました。ほかに他の委員から補足報告があれば発言を許します。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) なしと認めて進行いたします。これより質疑に入ります。  ただいまの各委員長報告に対し質疑はありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。まず反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 次に賛成討論。――17番、山田己智恵議員。                〔17番(山田己智恵君) 登壇〕 ◆17番(山田己智恵君) 日程第10、議案第30号、令和2年度大和市一般会計補正予算(第3号)について、公明党を代表し、賛成討論を行います。  本補正予算は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ13億9234万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1045億3727万5000円とするもので、主に国からの補助金を活用し、新型コロナウイルス感染症対策に要する民生費と教育費に関わる増額補正予算となっています。病児保育施設や民営も含む全児童クラブ、保育所に衛生機器や保健衛生用品購入のための費用として各事業所125か所に50万円を増額補正します。また、地方創生臨時交付金を使い、本市独自に児童扶養手当を受給しているひとり親家庭を対象に1世帯当たり2万円の給付事業を行うことは、コロナ禍で経済的にも精神的にも疲弊しているひとり親家庭への支援として、公明党会派としても要望していたものであり、重要と考え評価いたします。本日の追加議案である議案第31号で審議される国からのひとり親家庭への特別給付金も含め、一日も早い速やかな支給を要望いたします。  また、本補正予算では、国の補助金を利用し、小中学校のネットワーク環境の強化と児童生徒1人1台の端末を整備し、GIGAスクール構想が推進されます。コロナの影響で学校休業が3か月にも及び、地域の保護者の声からもオンライン授業の必要性が高まる中で、公明党会派としても要望していましたが、今年度小学校4年生から中学校3年生まで、来年度に小学校1年生から3年生までの整備予定で予算が組まれることは、今後コロナ感染症第2波、第3波、また、緊急時の備えとしても重要であると高く評価します。通常時においても、情報活用能力が求められるこれからの時代を生きていく子供たちにとり、ICTを活用した学習の重要性は言うまでもありませんが、病気療養中や不登校児童生徒たちの学習機会の確保にもつながるのではないかと期待しています。同時に、子供たちがICTを適切に使いこなせるようにするため、情報モラル教育や有害情報対策に取り組むことが一層重要になります。これらに力を入れていただくとともに、ICT支援員配置の充実も併せてお願いいたします。  また、家庭学習でパソコン端末を利用するに当たって、教育委員会ではWi−Fi環境のない家庭に対してはモバイルルーター等を貸し出す考えと伺っていますが、今後、通信費についても就学援助の補助対象費目に入れることを検討するなど、全ての児童生徒が安心して学習できる環境整備に取り組んでいただきたいことを要望いたします。  以上を申し述べ、議案第30号、令和2年度大和市一般会計補正予算(第3号)について賛成討論といたします。 ○議長(井上貢君) 次に反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) ほかに討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 討論を終結いたします。これより議案第30号、令和2年度大和市一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。  本件に対する各委員長の報告は原案可決であります。本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔全員起立〕 ○議長(井上貢君) 起立全員であります。よって議案第30号は原案のとおり可決されました。         ――――――――――――― ● ――――――――――――― ○議長(井上貢君)  △日程第11、議案第31号、令和2年度大和市一般会計補正予算(第4号)を議題に供します。  直ちに提案理由の説明を求めます。――市長。                〔市長(大木 哲君) 登壇〕 ◎市長(大木哲君) ただいま議題となりました付議事件につきまして提案理由を御説明申し上げます。  議案第31号、令和2年度大和市一般会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億1026万1000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1047億4753万6000円とするものでございます。  補正の内容といたしましては、国の令和2年度第2次補正予算を受けまして、低所得のひとり親家庭等における新型コロナウイルス感染症の影響による子育て負担の増加や収入の減少に対して支援する臨時特別給付金の支給に係る経費を増額するものでございます。  財源といたしましては、事業に関連した国庫支出金を増額し、均衡を図ったところでございます。  以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(井上貢君) 提案理由の説明が終わりました。これより質疑に入ります。  本件について質疑はありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 異議なしと認めます。よって本件は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。まず反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(井上貢君) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 討論を終結いたします。  これより議案第31号、令和2年度大和市一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。  本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔全員起立〕 ○議長(井上貢君) 起立全員であります。よって議案第31号は原案のとおり可決されました。         ――――――――――――― ● ――――――――――――― ○議長(井上貢君)  △日程第12、基地対策に関する事項についての中間報告を議題に供します。  本件については、会議規則第46条第2項の規定により基地対策特別委員会からお手元に配付してありますとおり文書による中間報告がありました。  中間報告に対し質疑はありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 質疑を終結いたします。本件は中間報告につき、以上をもって終結いたします。         ――――――――――――― ● ――――――――――――― ○議長(井上貢君) 暫時休憩いたします。                   午前10時25分 休憩                   午前10時45分 再開 ○議長(井上貢君) 再開します。 ○議長(井上貢君)  △日程第13、大和市土地開発公社経営状況についてから △日程第15、公益財団法人大和国際化協会経営状況についてまで、以上3件を一括議題に供します。  ただいま議題となっております3件については、地方自治法第243条の3第2項の規定によりその経営状況に関する書類を既にお手元に配付してあります。  これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、発言を許します。――24番、高久良美議員。                〔24番(高久良美君) 登壇〕 ◆24番(高久良美君) 私からは、大和市国際化協会の2020年度事業に関わってお伺いたします。2020年度の事業計画書のうち、外国人市民の自立と社会参加を促進する事業の中の外国人市民が地域で暮らすために必要な情報の提供事業に関わって伺います。  国際化協会では「情報の届きにくい外国人市民に対して、いろいろな機会を捉えて情報提供を行うことで、日本社会の仕組みや制度についての理解を促す。また、外国人市民が周囲と円滑にコミュニケーションを図ることができるよう支援する」としています。今回の新型コロナウイルス感染症対策に関わってですが、市の取組などの周知について伺います。新型コロナウイルス感染症対策では外出自粛が取り組まれていますが、隣で暮らす外国人宅に大勢の方が毎日のように集まっている、駅近くの市の掲示板に英語でのコロナ対策などのお知らせポスターを貼ってほしいとの市民からの要望を受けましたが、外国人市民にはどのように情報提供に取り組んでいるのか、お伺いいたします。  2つ目は、コロナ対策での各種支援制度の活用についてです。  市民課の窓口が定額給付金などで混んでいました。この中には外国人市民が結構給付金申請に来ていると感じました。外国人市民の定額給付金をはじめ、持続化給付金、住居確保給付金などが適切に受けられるように支援することが必要だと考えますが、国際化協会ではどのような取組をされているのかについてお伺いいたします。  以上2点です。 ○議長(井上貢君) 答弁を求めます。――文化スポーツ部長。             〔文化スポーツ部長(井東明彦君) 登壇〕 ◎文化スポーツ部長(井東明彦君) 高久議員の御質問にお答えいたします。  1番目、外国籍市民に対する新型コロナウイルス感染症対策支援について御質問がありました。1点目、市の取組の周知と、2点目、各種支援制度の活用の2つの御質問につきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。  国際化協会では、外国人市民に対して、国や市から発信される新型コロナウイルス感染症対策の情報を多言語化するほか、易しい日本語を用いて、ホームページ、フェイスブック、情報紙への掲載などにより、適切に周知しているとのことです。また、外国人市民から国等の支援策についての相談が寄せられた際には、通訳者などが必要な情報を分かりやすく提供するなど、関連機関や手続に的確につなげ、支援していると聞いております。 ○議長(井上貢君) 次に――20番、国兼久子議員。                〔20番(国兼久子君) 登壇〕 ◆20番(国兼久子君) 神奈川ネットワーク運動、国兼久子でございます。通告に従いまして、公益財団法人大和スポーツ・よか・みどり財団経営状況について質問いたします。  公益財団法人大和スポーツ・よか・みどり財団は、3つの組織が統合して13年になります。平成31年度事業報告書には財団の目的が記載をされています。「この法人は、社会貢献を主たる目的とするスポーツ、文化芸術、自然環境の保全及び活用並びに緑化に関する様々な公益事業を実践することにより、豊かで個性ある市民文化の増進に寄与することを目的とする」とあります。以前は3組織統合後の専門性について、情報の収集と提供、調査研究を行い、事業を実施し、豊かで個性のある市民文化の増進に寄与することを目的とするとしており、情報の収集と提供、調査研究を目的に掲げていました。  報告書2ページ以降に事業の実施状況があります。その中で14ページに「自然環境の保全及び活用並びに緑化推進活動の普及啓発及び団体支援」に関しては、具体的な事業として調査、資料収集事業があります。また、17ページ以降には「地域交流又は社会貢献を主たる目的とするスポーツ、文化芸術及び緑化推進に関する活動」では、各種ボランティアの育成や助言、研修の機会の提供をする相談、助言事業があります。これらに関連しまして、市民ボランティアの方々から意見や要望をいただいておりますので質問します。  調査、資料収集事業に関わっては、大和の自然ハンドブックは、市民の長年の調査のデータの蓄積により、他市のハンドブックにも劣らない出来栄えであり、資料としても完成度が高いと思います。実際に市民の皆さんからも好評を得ており、活用もされています。平成30年度の私の質問に対し「今後も財団職員の専門性を生かして調査を行い、その成果を大和の自然ハンドブックに活用してまいります」と答弁を頂きました。今後もシリーズとして発行されることを希望しますが、それには自然への造詣が深く、編集の専門知識も必要であると考えます。  そこで質問いたします。1点目、ボランティア組織の育成、支援活動の中で、泉の森やふれあいの森のボランティアスタッフに対し、研修等を実施して育成を図ったと報告がありますが、どのようなことを実践してきたのでしょうか。  2点目、大和の自然ハンドブック作成に関わる職員の専門性の向上をどのように行っているのでしょうか。  私の質問は以上です。 ○議長(井上貢君) 答弁を求めます。――環境農政部長。              〔環境農政部長(柏原哲也君) 登壇〕 ◎環境農政部長(柏原哲也君) 国兼議員の御質問にお答えします。  1番目、公益財団法人大和スポーツ・よか・みどり財団経営状況について御質問がありました。1点目、泉の森やふれあいの森のボランティアを育成するためにどのようなことを実践してきたのかとの御質問にお答えします。  財団では、ボランティアに専門的な知識をより深めていただき、共に森の維持管理等を行うため、ふれあいの森での花壇の植え替え、除草などの実践的作業を行うことや、病害虫防除等をテーマにした研修会を開催し、より高度な専門知識の普及を図っていると聞いております。また、泉の森では、しらかしのいえボランティア協議会主催の様々な行事における財団職員の協力や、樹木医を招いて植物調査等を行い、維持管理方法について知識を深めていると聞いております。  2点目、大和の自然ハンドブック作成に関わる職員の専門性の向上についてお答えします。  大和の自然ハンドブック作成に当たっては、自然に対する専門性の高い知識や経験、自然への造詣が必要となります。そのため、財団では、自然観察指導員、公園管理運営士、森林インストラクターなどの各種資格取得や市外の視察研修、県内関係団体との情報交換を積極的に行うことで、職員の専門性の向上を図っていると聞いております。 ○議長(井上貢君) 次に――9番、山本光宏議員。                〔9番(山本光宏君) 登壇〕 ◆9番(山本光宏君) 大和正風会の山本光宏です。公社等の経営状況への質疑について、スポーツ・よか・みどり財団と国際化協会に対し、それぞれ1問ずつ行わせていただきます。  基本的な考え方として、こういった公社の役割として、公共性は高いが、市が関与するのではなく、民間の力を活用して、より効果的な施策の実施を行うことができるのではないかと思います。  まず、スポーツ・よか・みどり財団に対しお聞きします。  近年、国をはじめとして、様々な団体が広く多くの人々がスポーツに参画できる環境を整備する取組を行っています。その取組は多岐にわたっているわけですが、その中には、障害者スポーツの関心を高め、障害者スポーツの裾野を広げていくためのものもあります。しかしながら、どうしても障害者スポーツというと、一般の方々にとってはあまりなじみがないため、特別なもの、自分たちに縁のないものと考えがちになってしまいます。来年には延期になったパラリンピックという障害者スポーツの祭典が行われ、世界のトップアスリートの競技を目にする機会が訪れますが、こういった世界的な大会開催なども裾野を広げる大変よい機会であると思います。スポーツ全般に言えますが、競技人口を増やしたり観戦する人を増やす、つまり裾野を広げるためには、まず知ってもらうということが大事ではないかと思います。  そこでお聞きします。スポーツ・よか・みどり財団として障害者スポーツへはどのような姿勢で臨んでいるのでしょうか、お答えください。  次いで、国際化協会に対しお聞きします。  外国籍市民の皆さん方にとっても、大和市で生活するのですから、何らかの形で地域とのつながりは発生します。一方で、大和市で生活をしていても、自身の親戚や友人がいることから、母国とのつながりもそれぞれにあり、それはよほどの事情、例えば本国で政治的な迫害を受けていたので出国をしたというような事情がない限り、絶たれるといったことはありません。地方自治体では国の専権事項である外交に絡むといったことは難しいでしょうが、民間であれば、相手国の官公庁、政府機関などとの交流を持つことなどに問題は起こりにくいのではないかと考えます。その意味では、外国籍市民の皆様方がそれぞれの母国とのつながりを通して、大和市とそれぞれの国との交流を深めるということを支援することができるのではないでしょうか。  そこでお聞きします。国際化協会を通じた交流の促進についてはどのように考えているのでしょうか、お答えください。 ○議長(井上貢君) 答弁を求めます。――文化スポーツ部長。             〔文化スポーツ部長(井東明彦君) 登壇〕 ◎文化スポーツ部長(井東明彦君) 山本議員の御質問にお答えいたします。  1番目、障害者スポーツへの取組についてお答えいたします。  財団では、第2期大和市スポーツ推進計画の理念を踏まえ、障害の有無にかかわらず、全ての人がスポーツに親しみ、豊かな社会生活が送れるよう、障害者スポーツ活動の普及促進に取り組んでいるとのことです。具体的には、バリアフリーの観点から、大和スポーツセンター内に手すりやスロープ等の整備をした上で、障害者スポーツの理解を広げるパラスポーツの紹介、障害のある方を対象にした各種スポーツ教室などを実施し、障害者スポーツの環境を整えていると聞いております。  2番目、外国籍市民の母国との関係について御質問がありました。1点目、国際化協会を通じた交流の促進についてお答えいたします。  国際化協会では、日本人市民と外国人市民双方の交流の場として、外国の料理に親しむ機会を提供するやまと世界料理の屋台村や、外国の民族衣装や子供の遊びなどを紹介する国際交流フェスティバルを実施しており、毎年多くの市民に楽しんでいただいていると聞いております。今後も市民の皆様が多様な文化に触れ、交流する機会を提供するため、様々な企画を実施していくこととしております。 ○議長(井上貢君) 質疑を許します。――9番、山本光宏議員。                〔9番(山本光宏君) 登壇〕 ◆9番(山本光宏君) 御答弁をいただきました。  どちらのお話にも通じることですが、様々な取組というのは、実施をしたからといって、必ずしもよい結果につながっていくというものではありません。しかしながら、こういった取組という種をまき、根気よく育てていくことによってのみ、大輪の花を咲かせるという可能性が広がってまいります。そして、それを根気よく育てていくためには、多くの市民の皆様方にその取組を知っていただくということが不可欠です。そういった意味では、例えばこういった質問を議員からされたら、答弁を通してより多くの方々にこの取組を知っていただける好機だと考えていただければと思います。かように何事においても前向きに捉えていただき、積極的にこういった取組を進めていっていただければと思う次第であります。  以上で、私、大和正風会の山本光宏による公社等の経営状況への質疑を終了させていただきます。御清聴、誠にありがとうございました。 ○議長(井上貢君) 以上で質疑を終結いたします。大和市土地開発公社経営状況について外2件の報告は以上をもって終結いたします。         ――――――――――――― ● ――――――――――――― ○議長(井上貢君)  △日程第16、議員提出議案第4号、非常時においても円滑な議会運営が行えるよう環境整備を国に求める意見書を議題に供します。  直ちに提案理由の説明を求めます。――22番、赤嶺太一議員。                〔22番(赤嶺太一君) 登壇〕 ◎22番(赤嶺太一君) 日程第16、議員提出議案第4号、非常時においても円滑な議会運営が行えるよう環境整備を国に求める意見書につきましては、既に皆様のお手元に配付したとおりでございます。  よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願いいたします。 ○議長(井上貢君) 提案理由の説明が終わりました。これより質疑に入ります。  ただいま議題となっております議員提出議案第4号について質疑はありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第4号については会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 異議なしと認めます。よって議員提出議案第4号は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。まず反対討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 次に賛成討論。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 討論を終結いたします。これより議員提出議案第4号、非常時においても円滑な議会運営が行えるよう環境整備を国に求める意見書を採決いたします。  本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔全員起立〕 ○議長(井上貢君) 起立全員であります。よって議員提出議案第4号は原案のとおり可決されました。         ――――――――――――― ● ――――――――――――― ○議長(井上貢君) お諮りいたします。ただいま可決されました意見書についての提出先、方法等については議長に一任をさせていただきたいと思いますが、これに異議ありませんか。
                   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(井上貢君) 異議なしと認め、さよう決します。         ――――――――――――― ● ――――――――――――― ○議長(井上貢君) これにて本会議に付議された案件の審議は全部終了いたしました。よって令和2年6月大和市議会第2回定例会を閉会いたします。御苦労さまでした。                   午前11時06分 閉会   上記会議のてんまつを記し、その相違ないことを証するために署名する。          大和市議会議長  井 上   貢          大和市議会副議長  小 倉 隆 夫          署 名 議 員  布 瀬   恵             〃     山 田 己智恵             〃     吉 澤   弘...